扶桑薬品工業株式会社様にてオンラインでの社内セミナーを開催いたしました。
この度は、Web参加を含め大変多くの社員の皆様にご参加いただき、心より感謝申し上げます。
本セミナーは、扶桑薬品工業株式会社様の社員の皆様に対し、当協会が支援する小児希少難病の子どもたちとそのご家族の現状について深くご理解いただくことを目的に実施いたしました。
支援活動の背景にある現実を知っていただくことで、今後の社会貢献活動がより具体的かつ意義深いものとなることを目指しました。
セミナーでは、まず難病の現状についてお話しし、難病を抱える子どもたちが直面している課題や、ご家族がどのような精神的・物理的な支援を必要としているのかについて、具体的な事例を交えて深く掘り下げました。
また、当協会が進める具体的な取り組みとして、小児希少難病の精査診療機関検索サイト「すこやかラピス」の紹介、相談窓口の開設状況、難病の横の連携を強めるための活動、そして早期診断アライアンスへの取り組みについてもご説明いたしました。
参加された社員の皆様からは、終始熱心にご聴講いただき、活発なご質問もいただきました。
ご担当者様からは、「支援の具体的な必要性を知り、どのように貢献できるかを考えるきっかけとなった」とのフィードバックを頂戴しております。
当協会といたしまして、このセミナーが、FUSO Walkを通じた扶桑薬品工業株式会社様の社会貢献活動において、より意義深いものとなるための一助となれば幸いです。
健やか親子支援協会は、今後も扶桑薬品工業株式会社様をはじめとするご支援企業様との連携を深め、小児希少難病の子どもたちが笑顔で過ごせる社会の実現に向けて、尽力してまいります。

写真:扶桑薬品工業株式会社様提供